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2011/12/19

マイクロチップ装着検討中 そして動物愛誤への批判

犬猫に装着するマイクロチップというものがあります。

直径約2mm、長さ約10mm強の円筒形のもので中にICが埋め込まれていて、これを体内に挿入します。
リーダー(読み取り機)で体外から識別番号を読み取ることができるわけです。
識別番号は日本獣医師会のデータベースで登録管理されているので個体を識別できます。

例えば、うちの猫が脱走した時にマイクロチップを埋め込んである猫が行方不明と届けておきます。
運良く拾われた場合に病院なり動物愛護センター(収容施設というか最終処分施設)でリーダーで読み取ってもらえれば、我が家へ戻ってこれるわけです。

飼い主の責任の所在を明らかにするという意味もあります。

マイクロチップの利点は体内に埋め込むのでまず取れないということです。
迷子札つけた首輪なんぞは取れますから。

で、調べてみたところどうも我が家の地域はマイクロチップ装着が無料らしいのです。
新入り猫の血液検査で動物病院で相談してみました。

すると、あまり積極的ではありませんでした。

理由は
野良猫をわざわざ捕まえて医者へ持ってきてくれる人はまずいない。
確かにわざわざそんなことをやってくれる野良猫の保護のボランティアやかなりの猫好きは圧倒的に少数です。
また、リーダーの普及もまだまだであり、現実に見つかるケースはレア。
マイクロチップを埋め込む時は注射器を使うが不妊手術などで麻酔してる時なら良いが、猫には苦痛。

つまり、先生としては行方不明になった猫が見つかるメリットがほとんどない現実を考えると、猫へ苦痛を与えることが嫌なんですね。

装着しないといつまでも普及しない。しかし、ぶっちゃけ現実に普及してないんだから、目の前にいる猫にとっては痛いだけ。
理屈上では装着すべきなんですが、情というのは理屈を超越しますからねえ。


確かに、直径2mm長さ10mmって一見小さいようですけど、猫の体格考えたらかなり大きいです。
仮に人間なら20倍の大きさと考えると、自分の背中に直径4cm長さ20cmの円筒が直径4cm以上の針の注射器で埋め込まれる・・・・・想像したくねー。

大体、長さ10mmって1cmじゃねえか。
マイクロという大きさじゃないし。あえて呼ぶならミリチップかセンチチップだろ。
今はライフチップという言い方してるみたいです。

それで、まあ新入り猫もまだお試し期間で飼ってるので結論は来年ということにしました。
見つかるのがレアでも確率が上がるのならそれに越したことはないという考えではいます。

 
 
さてさて、マイクロチップでネットで調べてると装着に反対しているブログを見つけました。
野良猫の保護活動をしているボランティアのブログです。

ゆきももこの猫夢日記 私がマイクロチップの義務化に反対する理由
http://yukimomoko.exblog.jp/12602347/

読んでて納得どころか、書いてある内容が無茶苦茶です。
動物保護活動されている方はかなりおかしなことを主張する人が多いのですが、この人もそうです。
こんなこと言ってる人が多いから、野良猫の保護活動への理解が進まないのです。

少しだけ引用します。

①→迷子で警察に収容されても、警察にリーダーはありません。収容施設で読み取れても、一度センターに収容されただけで命に関わる感染症にかかる場合も・・・。また、すべての収容施設で正確にチップを読み取ってくれるかどうかもわかりません。マイクロチップは何種類かあるので、それに合ったリーダーでないと使えないし、すべてのタイプのリーダーを置いてある収容施設は全国でみればほとんどありません。また、正しく読み取るようにリーダーを当てる技術を職員が熟得しているかわかりません。マイクロチップは皮下内で移動することもあります。 迷子になった時に、うちの子はマイクロチップを入れているから安心だと思っても絶対に安心ではありません。また、素人でも取り出そうと思えば、皮膚をえぐって簡単に取り出せます。 つまりマイクロチップは「迷子札」と同じ程度の役割しかしません。

センターに収容されただけで感染症にかかる場合もあるでしょう。しかしかからない場合もあります。
すべての収容施設で正確にチップを読み取ってくれるかどうかもわかりませんとありますが、読み取ってくれることもあるでしょうし、より正確に読み取れるように作業してくださる方が訓練してくれれば良いのではないでしょうか?というか訓練を推奨しましょうよ。猫の命救いたいんでしょ?

マイクロチップは何種類かあるので、それに合ったリーダーでないと使えないし、すべてのタイプのリーダーを置いてある収容施設は全国でみればほとんどありません

これは勘違いもはなはだしいです。
確かに日本のマイクロチップは何社から出てますが全てISO規格で決まってるので各社のマイクロチップも一台のリーダーで読み取れます。世界中のどの国も同様です。アメリカを除いては。
まさに各社がバラバラにマイクロチップを作ってたアメリカだけがISO規格に準拠してません。
ISO規格に統一しちゃうと国外の企業が参入してきて、特許で守られている国内企業の儲けが減りますから。
それこそブログ主の言うところの行政と獣医師と企業の癒着です。
これはマイクロチップに関してまったく無知というか最初から調べる気もないことを露呈しています。
だって私ですらちょっと検索しただけですから。

素人でも取り出そうと思えば、皮膚をえぐって簡単に取り出せます。 つまりマイクロチップは「迷子札」と同じ程度の役割しかしません。
すぐにはずれる迷子札と皮膚をえぐらないと取り出せないマイクロチップを同レベルで語っておられます。

ブログ主の言うとおり、マイクロチップの挿入は効果が期待できるという程度でしょう。
そんなことは当たり前です。誰が絶対的な効果があると言ってるのでしょうか?
効果が期待できる施策をとってはいけないんですかね?


 
 
私は一匹目の猫を飼う時は動物愛護センター(地域によっては保健所)や愛護団体から貰い受けることを検討しました。
しかし、初めて飼うことへの不安を考えるとペットショップでお金を払って買うほうがリスクが少ないと考えました。

今回、二匹目を迎え受けるにあたっては動物ボランティアの譲渡会を利用しましたが、かなり不安でした。

理由は調べれれば調べるほど、野良猫の保護団体や個人でやってるボランティアで非常識な人達がヒットしまくるからです。
そして、その人たちの間でも考え方の違いや個人的な感情のもつれからトラブルになって悪口を言い合ってたりします。

一般の大多数の人は猫に興味はないし嫌いな人も多いです。
また、糞尿被害に迷惑してる人もいるし、猫が好きでも無責任な餌ヤリに眉をひそめてる人が多いです。
野良猫の保護に熱心な人たちは現状をなんとかしたいんでしょうけど、自分たちの考え方が正しいと信じるあまりカルト宗教になってる人達が多すぎです。

これでは不信感ばかり広げるばかりで、いつまでたっても可哀想な猫は減りません。


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