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2008/05/11

なたね油 true food

mixiで釣りの師匠の日記にコメントをつけて絡んだようになってしまった。

グリーンピースの運動で、なたね油に関して遺伝子組み換えを行っていないオーストラリアに今後も遺伝子組み換えを認めない方向でメールで署名活動の紹介を日記に書かれたのだ。署名活動のURL先はグリーンピースなんだけど内容についての説明はどこかからの転載。

10年前に妻が仕事柄持ち帰った薄い本が手元にあって、遺伝子組み換え食品の安全性に疑問を集めた内容なんだけど、かなりトンデモな内容で、そのときの違和感を覚えている。
今も本棚に並んでいるけど。
で、今回の転載された文章の内容に似た違和感を感じたので妙につっかかるコメントを書いてしまった。

どうも、僕は攻撃的な文章を時々書く癖があるみたいでよく考えたら釣りの師匠と知り合ったのも同じようにパソコン通信の発言に僕がつっかかったあたりからだった。
同じ内容の文章でも表現の仕方があるわけで、そこから売り言葉に買い言葉で反論のための反論を書くばかばかしさを味わっているのになあ。

環境問題とか自然食品とかに関しての運動については、懐疑的な人たちの議論をかなり前に読んでいてそのときのネット上での文章の書き方が頭にすりこまれている。僕がこういう運動に対して裏読みしたときの文章の書き方(文章の内容ではなくて)はそのまんまのコピーに近い。

で、なたね油についての遺伝子組み換えに関してネットで軽く調べたんだけど
まずその転載内容に書かれたなたね油の輸入元のカナダ、オーストラリアの数値が
元のグリーンピースのサイトに書かれている数値と全然違う。
チェーンメールというか伝言ゲーム状態になっていて、この署名活動の望むように
オーストラリア政府が動けば遺伝子組み換えされたなたね油を私たちが利用しなくてすむかのような内容になっている。

日記についたコメントを見てると日本の家庭にはサラダ油はあちこちで使われていると書いている人がいて、つまりそれらのサラダ油が今後遺伝子組み換えなたね油が使用されるようになってしまい、非遺伝子組み換えなたね油を使う選択肢が無くなるような心配をされていた。

ここで僕は「なたね油使わなければいいじゃん、ほかにも油あるんだから」と書いてしまった。「暴言だな」と師匠に書かれたんだけど、確かにこれは嫌味な書き込みだった。
これはたしなめられて当たり前だ。
暴言と書かれてついさらに攻撃的なレスを書いてしまってどうしようもないことになってしまった。
いや、国産のなたね油もあるよと書いたんだけど、池田首相の貧乏人は麦を食えと同じだと書かれてしまった。ちょっとその例えは使い方が違うと思うんだけど、ようするにそんな国産のなたね油を使うとしたらコストが余計にかかるではないかという意味だと思う。

さて、実際に今それぞれの家庭で使われている日清とか花王のサラダ油、キャノール油はこれから遺伝子組み換えされたなたね油が使われてしまうのだろうか?

答えは使われるも何も今現在とっくの昔に使われている可能性がきわめて大きいのだ。
心配も何ももうとっくの昔に調理に使って口の中に入っている。

トゥルーフード・ネットワーク
http://greenpeace.or.jp/pipermail/truefood-net/2007/000007.html

これはグリーンピースのサイトなんだけど、引用すると

▼ 大手製油油会社、滞る遺伝子組み換え原料使用

グリーンピース・ジャパンでは、トゥルーフード・ガイドの「植物油」欄のレッ
ドリストに掲載されている製油会社のJ-オイルミルズ、昭和産業、日清オイリ
オグループ、味の素、花王にも、オーストラリアの菜種の状況を訴え、意見書
への参加協力を呼びかけました。

けれども、残念ながら協力は得られませんでした。数社からは書面にて、「遺
伝子組み換えでない原料を選びたいとの返信はできない」と返答がありました。
食用油は原料が遺伝子組み換えかどうか判別不可能なため、遺伝子組み換えで
あってもそうでなくても同等だとする日本政府と同じ見解だそうです。

で、そのあとにtrue foodつまり非遺伝子組み換えのなたね油、サラダ油を
購入可能な会社の紹介があるんだけど、こういう会社の買えばという提案は
「貧乏人は麦を食え」あつかいされたので、ちょっとつらい。

さらにヨーロッパでは遺伝子組み換え食品は表示義務があるという文章が
続いているんだけど、これはちょっとした文章のトリックが使われている。
(そういうところが違和感を感じるんだけど)
日本では大豆には表示義務があるけど、なたね油に関しては義務がない。
だから大手製油会社の回答になるんだけど、そもそも、なたね油や大豆油を
混合して作る「サラダ油」という商品は日本独自のもので、それまで「なたね油」や
「サラダ油」に関しての情報を書いていたのに、比較の対象として
ヨーロッパの「食品」という大きな枠で紹介してもねえ。
ヨーロッパはすすんでいる、日本は遅れているという印象操作がここで行われているんですね。
こういうところが、僕は引いてしまう。

というわけでなたね油に関しては、自分が使っているサラダ油やキャノール油を台所から取り出してこれが遺伝子組み換えなたね油が使われているか否かの確認から始めるのが順序じゃないかなと思います。

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