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2005/11/02

美味しんぼ

このブログはココログというNIFTY提供のブログサービスを使っているのですが、何か設定を間違っているようで見た目が狂ってたりします。ここをこうしたいとかカスタマイズしたいところもあるのですが、正直面倒で。トラックバックなんかいらないし、もちっとシンプルにしようかなあ。時間ないなあ。

、、、と関係ない愚痴を書いてしまいましたが、私がいいたいのは漫画「美味しんぼ」のことです。

中学に入るか入らないかの頃に創刊されたスピリッツを愛読していた十代。美味しんぼの登場は衝撃的でした。デビューまもない新人に雁屋哲原作で「この絵で男組は無理だろう」と思わせといて(思わないって)、グルメ漫画。でもただのグルメ漫画ではなく主張がありました。「添加物はいかん」「偽モノの食い物がでまわっている」。自炊していた学生時代の私はこの漫画の影響をもろに受けて、味の素はダメだの、酒を覚えたての頃は日本酒は味もわからないくせに純米酒にこだわり(やはり純米酒ブームが起きてましたが、この漫画の影響なんでしょうか)、牛丼はすじ肉が安くてうまいという作品を読んだときは3日間ぐつぐつとすじ肉を煮込んでガス代をつぎこんだ高い、そして固くてまずい牛丼を食べていたり。
本当に影響を受けましたね。世間に出回っているのは偽物で本物があるのだという反社会的と申しましょうか、左といいましょうか、そんな主張は単純極まりなかった若者(遠い目)には見事に刷り込みに成功していたのでした。特にスピリッツという雑誌が悪かった。私は下宿時代はめぞん一刻(ドラマ化するそうですが)の管理人さんがしていたピヨピヨエプロンを愛用していたのでした。下宿も完全木造を選んだし。、、、いや、美味しんぼの話だった。
ところが、新鮮味が薄れて飽きてくるとだんだんこの原作者の主張が鼻につくようになるわけです。作品の内容もだんだん左旋回しまくります。しまくるのはいいのですが、グルメ漫画なのか政治思想漫画なのかわけがわからなくなっていたので、漫画作品そのものの魅力がなくなっていたのだと思います。いつしか美味しんぼをけなす人はいてもほめる人をみかけなくなりました。自然を壊す公共工事への怒りはわかりますが、美味しんぼでやるなと。

ギャグといいたくないコミカルな話も古臭い展開だったり、何故か笑介のほうがまだ面白かったのでは。

というわけで大嫌いな漫画の一つだったのですが、最近気づいたのです。美味しんぼを読んでも怒りも不快感も感じなくなっている私を。軽く流せるというか、サラリーマン漫画を読むレベルでスルー。まあ、いいよね、こんなのもと。
私は年をとったのでしょうか、それとも知らないうちにこの漫画に変化があったのでしょうか。

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